SUP安全推進プロジェクトチーム発足!

昨年12月から海上保安庁にて『SUP安全対策会議』という名称で、JSPA含めて国内のSUP業界団体7団体が集まり。SUPの安全対策に係る共通認識を各団体間で共有する取り組みが行われてきました。

そして昨日 3月15日、
SUP安全推進プロジェクトチームとして海上保安庁にて発表の場が設けられ正式にスタートしました。


こちらの会議ではSUPの事故防止への課題としては大きく2つのテーマをもとに話し合いが進められました。

1. 一般のSUP愛好者(特に初心者初級者に向けて)への統一した安全啓蒙のためのリーフレット作成

一般愛好者へはボード以外にライフジャケット(膨張式やインパクトベストではないベルトやバックルがあるタイプ)、
リーシュ、パドル、防水バックや紛失防止の処理をした携帯電話、の4点を基本セットとしそれらを用意した上で楽しむこと。
天候に注意を払い穏やかな水面で楽しむこと。


2. SUP業界のインストラクター育成における共通した安全対策項目の策定

・海上交通に関するルールをしっかりと認識した上で活動すること。

・各団体で運行規程のガイドラインを作成しそれに則って活動すること。


SUP安全対策会議の目的に賛同する全国のショップやスクール等を『推奨団体等』と呼ぶこととなり
既に現時点で全国のJSPA公認スクールは運行規程によって安全対策項目を全て網羅しています。

今後、JSPAはSUP安全推進プロジェクトチームにおいて『安全推進団体』として活動を予定しています。