JSPAとは

保険制度

保険制度

近年、パドリング事業者のスタッフや主催者が加入できる賠償責任保険の条件がとても厳しくなっています。 契約できたとしても補償額が少なく、万一のときに役に立つのかという不安がありました。 JSPAの正会員という一定以上の資質を有する者が対象であることと、協会でまとめて加入することでJSPA独自の 賠償責任保険、傷害保険(JSPA保険)と、JSPAが正会員であるCONEのCONE保険を 正会員向けに提供しています。協会では、指導活動での「一定額の保険加入確認」を 義務付けています。

野外活動を指導する者にとって、安全対策は必要不可欠なことです。しかし、安全対策は万全なはずでも、野外活動では思わぬ原因で事故が発生することもあります。 そのような万が一の 事態に備えておくことも、安全への配慮のひとつに位置するものです。日本セーフティパドリング協会では二つの保険システムを備えています。

  1. JSPA自然体験活動保険(賠償責任保険と傷害保険)
  2. CONE自然体験活動保険(賠償責任保険と傷害保険)

JSPA保険、CONE保険の加入申し込みやお問い合わせは、事務局までお願い致します。

JSPA自然体験活動保険

「JSPA自然体験活動保険」の概要

この保険には「傷害保険」と「賠償責任保険」があり、総称としてJSPA自然体験活動保険と定めています。

  1. 傷害保険 アクティビティ参加者ご自身が掛ける保険。 突然のケガによる通院・入院や、後遺障害・死亡の場合に参加者自身が保険会社にご請求して支払われる保険です。 全ての参加者に加入していただくことが必要です。
  2. 賠償責任保険 野外活動中において、参加者に万が一怪我を負わせた場合、その指導や管理ミスを問われた場合、法律上の賠償責任を負担する場合に補償する保険です。 事業を行う事業者は、必ずこの保険に入っておく必要性があります。
「JSPA自然体験活動保険」の主な免責事項
  1. スクーバダイビング、フリークライミング、山岳登攀、ハンググライダーなどこれらに類する運動は対象になりません。
  2. 被保険者の故意
  3. 天災(地震、噴火、津波など)による損害
「JSPA自然体験活動保険」の加入資格

JSPA正会員である公認スクール、および公認スクールに所属する一般会員、またはアシスタント登録した準会員に加入いただけます。

加入期間及び加入手続き
  • 保険期間毎年4月1日より1年間
  • 協会を通じ加入。
  • 法人・個人事業主および加入者本人の記名式の手続きになります。
契約手続き方法
  1. JSPA協会が会員に対して自然体験活動保険の案内をする。
  2. 加入希望者をJSPA協会が取りまとめる。
  3. JSPA協会が取りまとめた加入希望者を保険会社へ一括申し込みをする。