2020年21年と長引くコロナ禍により制約される事業はありましたが、協会内部では次の時代へと行動を止めませんでした。35年近くに達しようとしている協会名を2022年3月を以って名称変更致します。
カヤックフィッシング、SUPやパックラフトの急速な普及と、「安全なパドルスポーツの普及」というJSCAの目的を達成する為には、これまで以上に一般の方々への認知度を高めることが必要です。
変わらぬ技術力と安全意識、変化するパドルスポーツへのあくなき追及を考え、新しい協会名、「一般社団法人 日本セーフティパドリング協会(JSPA ジェイ・エス・ピー・エー)」として新しく生まれ変わります。
今後も何卒変わらぬご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
業界のスタンダード作りを目標に様々な活動を強化していきます。 質を保った検定会の継続的な開催、現場で役に立つ会員研修会の実施、会員サービスの充実などに引き続き取り組んで参ります。
コロナの状況を鑑みながら、地域毎に一般向けの安全普及に関するイベント、「パドルスポーツセーフティミーティング」を開催いたします。
行政や企業や社会的責任のある方はHPを見ています。ドキドキした感覚に安心感と安全を与えてくれる私たちにどんな目を向けているか。どのような資格を持って職業として活動しているか。その対価に責任を持たなければならないと思います。
一般向けの普及イベントを継続的に開催する事、安全啓発事業を行う事、透明性の高い協会運営を継続する事で、協会の公益性を高め長期的に「公益社団法人」の認可を得ることが出来る組織を目指します。
関連諸団体との交流を深め、中央官庁等へのロビー活動を行う素地を作り、将来的に会員の利益を生み出す環境づくりを推進します。海のフィールドでは海上保安庁「海の安全推進アドバイザー」として他団体との交流が出来つつあるのですが、川や湖などの内水面に関しても少しずつではありますが足掛かりを築き始めております。
昨年度に資格制度の見直しを行いましたが、業界の実情に合わせて継続的にプログラムの改善を行います。
専門委員会の活動を拡充し、協会の運営を広く会員に委ね、委員会主体の協会運営を目指します。私たちの協会は現在まで外部からの補助金なしで、言い換えれば干渉や支配が無く、自主的な運営を続けてきています。この自主的な運営とは、会員や委員会からの積極的な意志を尊重し、会の主体性を守るということと、会員の自発的参加を基本にするということです。海、川、内水面での活動を種目の垣根を超え、会員同士が同じ目的の実現を目指し力を合わせていきます。協会内では会員相互の研鑚を通じての深い信頼関係をベースに、自主的、連帯的協会を作っていきます。